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断熱性と気密性の違いを解説します!2019.02.19

こんにちは。 おかげさまで創業69年。

自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。

「長野県で注文住宅を考えているけど、よく聞く断熱性ってなにがいいの?」

「気密性も聞いたことがあるけど何が違うの?」

注文住宅を購入する際は断熱性がとても重要です。

そこで今回は、注文住宅を購入する際の断熱性のメリットと気密性との違いについて紹介します。

 

□断熱性とは まず断熱性とはどのような性質なのか見ていきましょう。 断熱性とは、住宅の外部から熱や空気を伝わりにくくする性質です。 つまり、断熱性により住宅の気温を一定にすることができます。

 

□気密性との違い よく似た性質に気密性があります。 気密性とは、部屋の中の空気を外へ逃がさないようにする性質です。 断熱性との違いは、空気の流れを住宅の中で防ぐか外で防ぐかというところが違います。 両方の性質を取り入れることで、家の中からも外からも気温の対策をすることができるというわけです。

 

□断熱性のメリット 次に断熱性の素材を住宅に取り入れるメリットについて見ていきましょう。 *快適な気温で生活ができる 先程も少し触れましたが、断熱性を取り入れることで快適な気温で生活をすることができます。 冬は外へ熱を逃がしにくくし、夏は外の熱が伝わることを防ぐことができるのです。 また、部屋の気温が安定することで冷暖房の効率がよくなり電気代を節約できるというメリットもあります。

 

*ヒートショックを防げる ヒートショックとは急な温度差により血圧や心臓がマヒを起こす病気のことです。 日常生活をする中でも気温の変化を感じる場面はたくさんあります。 例えば、夏は外の気温と家の冷房での気温、冬はお風呂の中と外とで気温の変化がとても激しいです。 このような環境でも、断熱性のある住宅であれば気温が安定しているので血圧や心拍の変化も小さく安定します。 しかし、断熱性だけでなく気密性も備わっていることが大切です。 どちらかが強すぎても気温は安定しないので、断熱性と気密性が均等になるように素材を選びましょう。

 

□まとめ 以上が注文住宅を購入する際の断熱性のメリットと気密性との違いです。 最近では季節が移り替わるたびに激しい気温の変化が起こっています。 今回紹介した断熱性と気密性を取り入れることで、そのような気温の変化にも十分に対応することができます。 また、省エネでの節約や血圧など健康面でのメリットもあるので、ぜひ取り入れることをおすすめします。 この記事を参考にしていつでも過ごしやすい環境の注文住宅を購入してみてください。

 

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。 それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと 自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。 同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。