COLUMNコラム

太陽はお金では買えない!~長野市で新築をお考えの方必見です~2019.10.31

こんにちは。長野市の水野建設 代表 水野健です。

まずは台風の被害にあわれました被災地の皆様、心よりお見舞い申し上げます。そして、復旧支援をしながら一刻も早い復旧を願っております。

 

さて、明日から11月となります。朝晩はめっきり寒くなってきましたね~。

 

まあ、これからどんどん寒くなってくるわけですが、そんな寒さをしのぐ方法があるんです。あっ、これ設計段階からのお話なんですけど。

 

断熱や窓を良いものにするのは当たり前なのですが、もうちょっと工夫をすると真冬でも昼間の暖房が要らなくなる事があるのです。

 

それは、太陽の陽射しを思いっきり室内に取り込むこと。自然エネルギーを最大限活用する事なんです。

って、それ窓の位置とか大きさとか庇とかに気を付けるって事?。。。

 

はい、その通りなんですが、もっと大胆な事をしちゃいましょう!

 

お家を真南に向ける!!

 

敷地等の制限もあるかと思いますが、出来るだけ南に向けてあげる。

敷地にならう必要はないんです。ただひたすら真南を意識する。

 

するとこんな事が起きます。

この写真、今手掛けさせて頂いている現場。

撮影日時は10月30日AM11:31。

なんで11時31分かと言うと、10月30日の南中時刻(太陽が真南にいる時刻)なんです(ちなみに、南中時刻は通年通して変わります)。

どうです、真っすぐお家の中に陽射しが入ってきてるでしょ?

ちなみに冬至にむけて、まだまだ室内の奥深くまで陽が伸びて入ります。

 

このお宅、敷地にならうと西に45度ふれてしまう。

太陽の恩恵が半減してしまうので、建物を45度ふって真南になるように配置したお家。

 

家の向きで冬の暖かさが変わってきて来てしまうんです。

(逆に夏は深く差し込む西陽などを遮ります)

この事、設計段階でお客さんにお話しするのですが、それを聞いてのお客様の言葉が。。。。

 

 

太陽はお金で買えないって言いますもんね』ですって。

 

私は初めて聞いた言葉なんですが、なるほど~とすごく腹落ちした言葉なんですよね。

 

これからお家づくりの計画がある人は、真南がどっちかな~って気にして頂きたいなと思います。