COLUMNコラム

一級建築士のつぶやき【第5弾】気密について2020.06.09

本日気密測定があり、結果は0.18㎠/㎡でした。

弊社は一軒一軒気密測定をします。

はがき一枚の面積が148㎠ですから、今回のお家の隙間は26.33㎠

家全体で、はがきサイズの5分の一の大きさの隙間した官ということです。

工法や施工状況、大工さんの技術によるものを平準化し品質の担保と

一番はお客様の安心のためです。

本日もお施主様にご安心いただける数字が出て安心しています。

現場の棟梁にも感謝です。

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このように第三者機関に測定を行っていただき、測定値を性能保証、35年無結露保証として完成時にお渡ししています。

※下記が測定の様子です。

 

気密試験

そもそも気密はなぜ必要なんでしょう?

お家の中の隙間をなくすことで住環境にとってさまざまなメリットが出てきます。

①家の中のエネルギーを逃がさない

隙間の多い家は穴の開いたバケツに水(暖房)を注ぎ続けることと同じ状況です。

②隙間が少ないことから計画換気により、温度ムラ、空気循環のムラを減らします

隙間があると空気のよどみができ、場合によっては結露の原因にもつながります

③熱交換器付き計画換気による熱効率と結露防止

皆さんご存じでしたでしょうか。

弊社でのC値基準は0.3以下

品質管理基準で0.5以下としています。

この基準をクリアするために、自社大工のお客様への思いがあって隙間の少ない施工が可能になると思っています。

省エネ・耐震の考え方。

高断熱+高耐震+高気密+独自の考えによる換気計画を公開しています。

残り2枠となっていますのでお申し込みはお早めにお願いします。

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