シンプルな空間がもたらす気持ちの余裕。2019.01.31

こんにちは！

南信でゼロ・エネルギー住宅を一番多く建てさせていただいている

ミライエ建築工房の細田です。

先日セブンルールという番組で建築家の岡野道子さんが出ていらして、

震災の経験を経て今の仕事に取り組んでいるということを話されている中で、

「人や家族を守る住宅が時として凶器になる」ということをおっしゃっていました。

きちんとした設計や耐震強度を有さない住宅は倒壊により命を落とす危険性も

当然あります。

また建物は無事でも断熱性能が低く電気や灯油の供給がストップした場合、

生活がままならなくなってしまう場合も考えられます。

ミライエ建築工房ではお客様に安心して暮らせる住まいを提供させていただく為に

高気密、高断熱はもとより将来的に自給自足できるゼロ・エネルギー住宅を

建てさせていただくとともに、SW工法の高い耐震性に加え全棟制震テープの採用で

繰り返しの地震にも強い家を建てています。

建物の性能と同じくらい大切にしているのが空間の使い方です。

狭小住宅でも設計が優れていれば、その面積の倍はある別の物件よりも広く見える

こともあります。

大切なことはその空間が最大限に活用されていることと、

それがもたらす生活の質です。

「足りないものも余計なものもない」という考えをベースに丁寧に設計された空間は

心穏やかで整然とした生活を可能にしてくれます。

大切なのは空間の広さではなく、その場所が最大限活用されること。

実際の広さより狭く見えたり、場所がないとストレスを感じるのは、レイアウト、

配色、家具の選び方、モノの配置場所が間違っているのです。

ミライエ建築工房ではそういった部分もお客様にアドバイスさせていただき、

お客様と一緒になって家づくりをしています。

ミライエ建築工房　細田　勲

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