COLUMNコラム

免震・耐震・制震の違い2025.12.05

こんにちは。AB STYLEの若林です。

すこし前に、ロシアのカムチャツカで大きな地震がありましたね。

地震、といえば建物には耐震・制震・免震構造があるのはご存じでしょうか?

 

今日はそれぞれ、どういった違いがあるのかについてご説明いたします。

 

【耐震構造】

建物の構造を強化することで地震に耐えるというものです。

主に、梁や柱を太くしたり、梁や柱を固定する筋交いを増やすという構造です。

地震の揺れを吸収する訳ではないので、他の構造に比べて揺れが大きくなるというデメリットもありますが

費用は他の2つの構造に比べて、安く抑えられやすいというメリットもあります。

 

【制震構造】

建物の一部にダンパーを組みことによって地震のエネルギーを吸収する構造です。

ダンパーのには、ゴム製、鋼材(金属)製、油圧ダンパーなどがあります。

この構造は、揺れをすることができるので、耐震構造と比べ、地震の揺れが小さくなりやすいという

メリットはありますが、費用は耐震構造よりも高くなります。

 

【免震構造】

建物と地盤の間にダンパーや積層ゴムを組み込むことによって地震のエネルギーを吸収する構造です。

(実質的には、地盤と建物の設置面が減るため、揺れから切り離されている、ともいえます。)

 

建物に直接揺れが伝わりにくい構造となっているので、他の構造と比べて

更に建物への地震の被害が押されるというメリットもありますが、費用は他の構造に比べて

高くなりやすい、というデメリットもあります。

 

長い説明にお付き合いいただきありがとうございました。

これからも寒い日が続きますので、ご自愛下さいませ。