COLUMNコラム
一年の感謝とともに。高断熱・高気密住宅で迎える信州の冬 ― 2026年も、暮らしに本質的な価値を ―2025.12.31
はじめに|一年間の感謝を込めて
2025年も残りわずかとなりました。
本年も、長野スーパーウォール会の皆さま、協力業者の皆さま、そして住まいづくりをご検討・ご相談くださった多くのご家族とのご縁に、心より感謝申し上げます。
一年を振り返ると、改めて「住まいは暮らしの器であり、人生の土台である」という想いを強くしました。
私たちココチエ一級建築士事務所は、スーパーウォール工法を軸に、高断熱・高気密という住宅性能の本質を追求しながら、信州という土地に根ざした家づくりを続けてきました。
本記事では、一年の感謝を込めて、信州の冬を快適に過ごすための“高断熱・高気密住宅の正しい使い方” についてお伝えします。
そして2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。
高断熱・高気密住宅が、信州の冬を変える理由
長野県は、冬の寒さが厳しく、朝晩の冷え込みや室内外の温度差が大きい地域です。
従来の住宅では、暖房を入れても部屋ごとに寒暖差が生じ、廊下や脱衣所が冷え切ってしまうケースも少なくありません。
高断熱・高気密住宅は、家全体を断熱材と気密層で包み込むことで、外気の影響を最小限に抑えます。
その結果、家中の温度差が少なく、どこにいても快適な室内環境 が実現します。
これはスーパーウォール工法の大きな特長であり、信州の冬にこそ真価を発揮します。
冬の快適さを引き出す「住まい方」のポイント
高性能な住宅は、「どう使うか」で快適性がさらに高まります。
まず大切なのは、暖房を“局所”ではなく“全体”で考えること。
高断熱・高気密住宅は一度暖まると冷えにくいため、短時間で家全体を暖め、温度を安定させる運転が効果的です。
また、計画換気を止めず、適切な湿度管理を行うことで、体感温度が上がり、より少ないエネルギーで暖かさを感じられます。
さらに、冬の低い太陽高度を活かした日射取得も、自然のエネルギーを味方につける大切な要素です。
暮らしの質を高めるということ
私たちが考える家づくりは、「暖かい・寒くない」だけではありません。
温度差の少ない住まいは、ヒートショックのリスクを抑え、家族の健康を守ります。
また、光熱費を抑えながら快適に暮らせることは、将来にわたる安心にもつながります。
住まいの性能は、完成した瞬間ではなく、住み続ける年月の中でこそ価値を発揮するもの です。
おわりに|2026年も、暮らしの本質を届けるために
2025年も、多くの学びと出会いに恵まれた一年でした。
支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
2026年も、長野SW会の仲間とともに、
「快適・健康・省エネ」を軸とした、本質的な住まいづくりを追求してまいります。
これから家づくりを考える方にとって、
この信州の冬が「我が家が一番心地いい」と感じられる時間になりますように。
本年も誠にありがとうございました。
そして、2026年もどうぞよろしくお願いいたします。


