COLUMNコラム
今年の出来事から省エネを考えよう!(温室効果ガス続編)2019.12.27
こんにちは!
長野市の工務店 水野建設(有)3代目 水野健です。
今年も残りわずか。皆さん年越しの準備は順調ですか?
私は。。。仕事に追われ、準備のじの字も出来ていません。
あ~、家族に怒られる~(汗)
さて、表題の件ですが。。。
今年の10月、台風19号でこの長野に甚大な被害を残していきましたね。
長野って山に囲われているお陰なのか、台風とか案外平気(と言い切るのもなんなんですが)だったのですが。。。
今回は規模が違う!
1000年に一回の規模!
(※出典:ウェザーニュース)
私、思うんですよね。
こんな事、二度とあっちゃいけない。
一度もあっちゃならない事が起きた。最悪です。
で、原因は何か?って、このコラムで城東工務店の小池さんも言ってるように地球温暖化。
温暖化って暖かくなるよって言葉なんですが、調べてみると『100年で1.2℃上昇』とか『30年で0.85℃上昇』とかって言ってます。確かに暖かくなっていますがなんかピンとこない。
正直、『それだけ?』って思いませんか?
それではこちらの画像はどうでしょう?
(原初データの提供:JAXA/NIES/MOE)
これ、CO2濃度の分布図。ものすごい勢いで上昇しているのが分かりますよね。
まあ、熱をこのガスで閉じ込めているから暑くなるって事なんですが。
これ、実はZEHの研修で見せられたデータなのですが、『確実に地球がおかしくなっているんだな』って思いまして。
で、話は元に戻りますが、
こんな状況が続いたら、またあの台風はやってくる!
1000年に一度なんてただの確率論だ!
絶対にあっちゃいけないんだ!
って強く思ってですね。
恥ずかしい話、CO2削減って、なんか他人事だったんですよね。
ごめんなさい。
太陽光も、電気代が上がる云々、メリットが云々と、全く持って個人レベルのお話をしていたわけ。
本当に情けない。。。。
ここで改めて、省エネの重要さに気づかされました。
我々建築屋が出来る事。
それはいかに『省エネでCO2を排出しない家を作るか』と言う事。
=ZEHだったり、暖かく・健康で・安心・安全な家に繋がってくる事なんだろうな~。
私が作る家は間違ってはいなかった。
でも、もっとこの必要性を訴えたい事とともに、より多くの方々にこの『省エネの家』を広めていかなければと強く心に誓いました。
さて、来年はもっともっと沢山の『省エネの家』と『笑顔』をたくさん創るぞ~!