COLUMNコラム
庭について考える2022.08.05
こんにちは。ミライエ建築工房の米山です。
お家を建てるなら、小さくてもいいから庭が欲しい!
と考える方は多いのではないでしょうか?
お家に庭があれば、
自然を感じながら生活したり、
子供たちが外で遊んだり、
家族の時間が増えますよね!
また、これからの季節はプールやキャンプ、
バーベキューをするのも楽しみですよね!
まだまだコロナウイルスの心配があるため、
お家でこんなことができたらお家時間が
もっと充実しそうです!
このような、暮らしの質を高めるカギを
握っているといっても過言ではない庭ですが、
やはり気になるのが「コスト」です。
想像している以上に工事費用が高くなってしまい、
一般的には概ね土地の坪数×3~4万円ほど
かかってしまうとされています。
そこで今回は、そうなってしまう
3つの理由と解決策をお伝えしたいと思います。
理由その1:防犯強化のため
まず1つ目の理由がこれです。
ほとんどのお家が
外からお家の中が丸見えだったり、
窓を見ただけで間取りが分かったりしてしまうからです。
そのため、隣との境界に、
ガッツリ塀を立てなくてはいけなくなります。
また、外からの視線を遮断できるように
目隠しや植栽をする必要がでてきます。
理由その2:家を引き立てるため
2つ目の理由がこれです。
庭の装飾に手を加えることで、
垢抜けした印象のお家にすることができます。
そのため、塀をウッドフェンスにすることで、
オシャレさを演出したり、
玄関までのアプローチにこだわりつつ
お洒落な門柱を作ったり、
ウッドデッキの向こうに芝を敷き詰めたり、
なにかとお金をかけて工夫をすることになります。
理由その3:土地が余り過ぎるため
3つ目の理由がこれです。
様々な理由がありますが、
敷地に余白をつくり過ぎるのも、
庭代が高くなる原因となります。
また、むやみやたらと広い土地を購入してしまうと、
塀の距離が長くなるとともに工事面積も広げてしまうため、
庭代が高くなる大きな原因となります。
この3つの解決が庭代を安くする!
以上の3つの理由をお伝えさせて頂きましたが、
逆に言うと以上の3つの問題を解決すれば、
庭代を安く抑えることができます。
つまり、塀に頼らなくても、
また目隠しや植栽に頼らなくても、
防犯性が高い家にしつつ、
引き立てる必要がないぐらい家そのものを
カッコよく仕上げる。
そして、余白ができるような広い土地は買わず、
かつ、敷地に余白を残さないように家を建てる、
ということです。
この3つの問題を解決しつつ、
プライバシーが担保された庭をつくることができれば、
庭代を坪1万円ぐらいまで抑えることができます。
庭の工事費用は、
土地の選び方や家の建て方によって大きく違ってくる
ということも、頭の片隅に置きながら
家づくりをしていただければと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました(^^)
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