COLUMNコラム

家づくりと3つの投資2023.05.10

こんにちは。ミライエ建築工房の米山です。

5月に入りましたね。通勤途中に見える景色が

とっても綺麗で癒されます。

オフィスの近くの田んぼにも

水が張られて季節を感じます。

 

今回は、3つの投資を軸にお家づくりの

予算の考え方をお伝えしたいと思います。

 

人生で一番高い買い物が「家」で、

二番目に高い買い物が

「生命保険」だと言われています。

 

そして、多くの方が家庭を持つと同時に

この2つが必要だと考え購入するわけですが、

その上で大切なことは、

その購入の仕方とそこに投じる金額です。

 

なぜなら、この2つの大きな買い物は、

いずれも長きに渡って

支払いを続けなければならないものもあり、

その予算を間違えると老後のための

余力資金がなくなってしまうからです。

 

さて、今回は人生100年時代に備えた

豊かな老後を過ごすために必要な

3つの投資」について

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

これら3つの投資が出来るよう

余力を残しながら家づくりをすることが

大切だと考えているので、

今回の内容を参考にしつつ、

そうしていただけたらと思います。

例外なくこれから家を建てる人全てに、

とっても大事なお話です。

 

自分への投資

 

例えば100歳まで生きるとして

65歳でリタイアするとします。

そうなると、残り35年もの長い間

年金と貯金だけでやっていくのは

厳しいのではないかと思います。

 

また、そんな長い間、

ずっと働かずに過ごしていくのも

退屈だと思うので、

そう考えても働けるところまで働くのが、

これからの当たり前になるのではないでしょうか?

 

とはいえ、80歳まで頑張って働くぞー!と

意気込んでも、

実際に働けるところがあるのかどうか

働けるとしても賃金はどうなるのか

という問題が発生してきます。

 

なので、今のうちから、

自己投資をすることによって、

常に勉強・挑戦し、

スキルを身につけていく必要があります。

 

また自己投資というと、

教材や本を買うとか、

セミナーに行くとか、

資格を取るという風に、

勉強する方向に偏りがちですが、

長く働くためには、

「健康」に配慮することも大切です。

 

健康でなければ、

元も子もありませんからね。

 

スキルを身につけるのと同時に

健康を維持するために、

定期的に運動をするとか、

普段の食事に気を付けるなど、

継続的に自己投資していくことが

大切です。

 

子供への投資

 

続いては子供への投資です。

子供たちが自立して

生活していってくれるかどうかも、

老後には大きく関わってきます。

 

そのためには、

子供たちに十分な教育投資を行い、

将来の可能性を広げることが

親としての大切な役割となります。

ですから、

その資金が出してあげられなくなるくらい

家や保険や車などにお金を投じるのは

子供にとっては悲劇ですし、それが結果的に

跳ね返ってくることになるので、

子供に投資が出来る余力を残しつつ

家の予算設定をしていただければと思います。

 

金融資産を増やす投資

 

そして3つ目の投資が、

資産形成のための投資です。

 

というのも、

自己投資をすることによって長く健康で居続け、

かつ独自のスキルを身につけることで、

より収入にレバレッジを

かけることが大切ではあるものの、

そう絵に描いたようにいかないのが人生だからです。

 

もしかしたら体調を崩し

早くから働けなくなってしまうかもしれないし、

働けたとしても

大して収入が期待出来ないかもしれません。

 

となると、それをカバーするだけの

資金をつくっておかないといけません。

 

つまり、勤労収入だけに頼るのではなく、

勤労によって得たお金の一部を

常に資産形成のために

積み立てていかないといけないというわけです。

 

 

と言っても、

じゃあそのためにはどうしたらいいのか?

よく分からないですよね。

 

ということで、

そのためにどうするべきなのかについて、

次回以降に、もう少し細かく

お伝えしていきたいと思います。

 

まとめとしては、

とにかく今回お伝えした3つの投資に

お金が回せなくなるような予算で、

家づくりをしないこと、

これを心がけてくださいということでした。

 

ここまで読んでくださり、

ありがとうございました(..)