COLUMNコラム

長野県で吹抜けってどうなの問題2020.09.13

こんにちは。

共和ハウジング株式会社の井出と申します。

 

9月ももう中旬。

真夏のような暑さと連日の夕立(というかゲリラ豪雨)、どうなってしまうのかと思っていましたが、ここ数日はやっと酷暑も若干和らぎましたね。

夜は虫の声が聞こえて、少しだけ秋を感じるようになりました。

 

先日、スーパーウォール工法の他社さんのモデルハウスを拝見する機会をいただきました。

ものすごく暑い日だったのですが、玄関を入った瞬間の涼しさに癒されました。

・・・が、エアコンは2階の居室で冷房運転をしているだけで、リビングのエアコンは運転していませんでした。

冷たい空気は下に下りるので、それで十分なんですね。

吹抜けになっているので、効果絶大でした。

 

弊社も吹抜けにする事が多いのですが、よくいただくお言葉が

「吹抜けで冬寒くないんですか?」というもの。

私も昔はそう思っていました。

が、吹抜けが大きければ大きいほど、リビングのエアコンの暖房の温かい空気が上に回って、おうちの中全体が暖かくなります。

夏は逆に、冷たい空気は下に行くので、2階で冷房運転をしていると、吹抜けから1階に冷気が回ります。

それにはもちろん、断熱をしっかり、気密もしっかり、が条件です。

快適な温度が逃げてしまわないよう、断熱気密がしっかりしているからこその、吹抜けの快適さ。

吹抜けには、そんないいところがあるんです。

実際に体感しないとなかなかわからないのですが。汗

 

寒い長野だからこそ、暖房効率を考えて吹抜けをご提案する事もよくあります。

一度ぜひ体感してみていただきたいなと思います。

 

季節の変わり目、みなさま体調管理にはお気をつけください。

 

 

共和ハウジング株式会社

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