COLUMNコラム

家づくりの3つの基本2023.08.28

こんにちは。ミライエ建築工房の米山です。

今回は、外構工事費を狂わせないための

家づくりの3つの基本をお伝えさせていただきます。

 

外構工事にかかるコストは、

建てる家や土地の状況によって

大きく異なるのですが、

その相関関係を充分に理解して状態で

家づくりを進めてしまうと、

終盤で家づくりの予算が

大きく変わってきてしまうことがあります。

 

結果、貯金を切り崩すか、

ご両親に援助してもらうか、

中途半端な状態で放置するか、

の選択を迫られることになります。

 

なので、後からそんな悲惨な

状態にならないためには、

外構工事のことまで考えて、

予算、土地、家の計画を

立てていくことが大切です。

 

そこで今回は、

外構工事の予算を大きく狂わさないために

知っておくべき3つのコトについて

お伝えしていきたいと思います。

 

 

この3つを原因に工事費用がかさんでしまっているので、

ぜひこの機会に知っておいてください!

 

土地は広くしない!

 

当然のことですが、

土地を広くすればするほど、

外溝工事費は高くなります。

 

なので、新たに土地を買う場合や、

田んぼや畑を造成する場合など、

出来るだけ土地は小さくすることが重要です。

 

ですが、いざ土地を探し出すと、

更地の状態の土地は狭く感じてしまい、

土地を広げようとしてしまいます。

 

また、田んぼや畑を造成する場合は、

「せっかくなので広めにしておこう!」となりやすく、

広い土地をつくってしまいがちです。

 

結果、工事面積が広がり、

想定以上の工事見積もりに、

後からビックリということになるわけです。

 

土地に合わせて家を建てる!

 

土地を広げ過ぎると

外構工事面積が広がるのと同じように、

土地に余白をつくり過ぎることも、

外構工事面積が広がる原因となります。

 

例えば、土地面積が60坪の場合

充分平屋を建てることができるのですが、

多くの方がこの広さの土地に

総二階建ての家を建てようとします。

 

もし、30坪の平屋を建てれば、

外構工事面積は残りの30坪で済みますが、

ここに上下15坪ずつの2階建てを建てると、

さらに15坪分外構工事面積が増えることになります。

 

家と外構は必ずセットで考える!

 

最後に覚えておいて

いただきたいことがこれです。

 

お家の外観がお洒落であれば、

庭に華美な装飾を加える必要もなく、

その上プライバシーが保たれた外観であれば

目隠しや塀や植栽などをする必要もありません。

 

結果、最低限の外構工事のみで済むので、

工事費用も最小限に抑えられます。

 

他方、外観にあまりこだわりを持たないお家の場合は

庭に装飾を施すことによって、

おうちをかっこよく見せることになります。 

また同時に、

防犯性とプライバシーが担保されていないお家は、

目隠しや塀や植栽などによって、

そのどちらも補う必要があります。

 

そうなると、外構工事にかかる予算は、

最低でも2倍は違い、

場合によっては34倍のコストがかかることも

決して珍しくありません。

 

なので、外構工事のコストは、

建てる家によっても違ってくるということも

建てる前に覚えておいていただければと思います。

 

いかがでしたか?

 

この3つを意識しながら

家づくりを進めていただければ、

家づくりの終盤に行う

外構工事の予算が大幅に狂うことは

まずなくなると思います。

 

結果、資金計画で決めた

予算から大きく懸け離れることなく

家づくりを終えることができ、

スッキリした気持ちで後々暮らしていくことができます。

 

なので、これから家づくりをする皆さんは、

この3つの基本を頭において

家づくりを進めていただければと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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