COLUMNコラム
土地選びの追加チェック項目2023.08.08
こんにちは。ミライエ建築工房の米山です。
暑い日が続いていますが、体調など崩していないでしょうか。
こまめな水分補給や睡眠をしっかりととって暑さを乗り越えましょう!
さて、今回は意外と見落としがちな土地の選び方をお伝えさせていただきます。
住む場所を選ぶ時、
立地(利便性)、環境、形状、広さ、向き、価格、災害情報、
小(中)学校までの距離、などを総合的に捉えながら
土地を購入するか否かを検討されると思いますが、
個人的には、もう2つ検討材料に加えた方がいいのではないかなと
思っていることがあります。
1つは、どの地域で土地を買う場合でも絶対にやってもらいたいことで、
もう1つは、将来のことを見据えて、
みんな考えておいた方がいいのではないかと思っていることです。
というわけで今回は、言われてみると「あっ!そっか!」となるものの、
言われないと案外気付かない2つのことについてお伝えしたいと思います。
✔️昼だけじゃなく夜も見に行く
みんなに共通していることは土地を昼間に見に行くということです。
夜に見に行っても土地の形も分からないし、
周辺の状況も分からないし、
慣れない暗い夜道をウロウロするのは危ないので当たり前のことなのですが。
しかし、“昼間”でなければ分からないことがあるように、
“夜”でなければ分からないこともありますよね?
・家の周辺に街灯があるのか?
・昼間にあることは確認出来ても実際その街灯が充分に明るいのか?
・通う予定の学校まで街灯が続いてあるのか?
・そしてその街灯は充分に明るいのか?
同じく最寄りのJRの駅やバス停までも。
なので「おっ!この土地いいかも!」と直感的に感じたら、
必ず夜(日没)にも見に行くことをおすすめします。
そして、そのついでに小学校や中学校、
そして最寄りの駅やバス停まで車を走らせ環境を見てもらえたらと思います。
かつ、そのタイミングがご近所さんの帰宅と重なった場合、
思いきって話しかけてみてもいいかと思います。
どんな方が住んでいるのか自らの肌感で知っていた方が
今後お互い何かと安心でしょうしね。
自治会のことやゴミ出しのことや集団登校のことなど、
聞くことはたくさんあるのでぜひ思いきって話しかけてみてください!
✔️高校のことも考えておく
そしてもう1つがこれです。
というのも、住む場所によったら高校の選択肢がものすごく狭くなるし、
選択肢によっては電車通+チャリ通となることだってあるのですが、
そうなれば、電車の定期代が3年間かかり続けることになるので、
毎月1万円くらいは負担が増えると考えておくのがいいかと思います。
その上、高校近くの塾に通うとなれば、
送り迎えに掛かる負担も大きくなることが予想されるので、
ずいぶんと先の話ではあるかもしれませんが、
その点も考慮しておくに越したことはないと思います。
というわけで、今回は案外忘れがちなというか
言われてみて初めて気付く土地選びのポイントについて
簡単にお伝えさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。