COLUMNコラム

【家づくりの真実】資材高騰の波に怯えないために。「供給の目詰まり」という本質と、私たちが絶対にブレない理由2026.06.11

こんにちは。安曇野市・松本市で注文住宅を手掛ける、ココチエ建築設計の矢倉です。

ニュースを開けば「原油高」「資材の高騰」といった言葉が連日飛び交っています。これから家を建てようとされているご家族にとって、この先の予算やスケジュールがどうなってしまうのか、不安に感じられるのも当然のことだと思います。

でも、まずは少しだけ安心してください。最前線で現場を指揮するプロの視点から、世間で言われているニュースの「その先にある真実」をお話しします。

「物がない」のではない。高速道路の「渋滞」と同じです

高性能住宅の要となる樹脂サッシや断熱材。その原料となるのが「ナフサ」という化学製品の基盤です。巷では「原料不足で建材が入らない」と騒がれることもありますが、これは少し事実と異なります。

世界中からナフサが消えてなくなってしまったわけではありません。問題の本質は、「供給網の目詰まり」と「極端なバランスの崩れ」にあります。

これは、高速道路の渋滞をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。車(資材)そのものが消えたわけではなく、どこかで事故や工事(物流の混乱や地政学的リスク)が起きているせいで、一部のルートが大渋滞を起こしている状態です。手前には車が溢れているのに、目的地にはなかなか到着しない。

この「物はあるのに、必要なタイミングで、適正な価格で流れてこない」という歪みこそが、現在の建材価格を不安定にさせている真犯人なのです。

市場が乱れても、プロの基準は絶対に乱さない

では、このバランスの悪い時代に、私たち工務店はどう立ち向かうのか。ここで試されるのが、つくり手としての「覚悟」と「先を読む力」です。

価格が乱高下し、納期が読みにくいからといって、「とりあえず今すぐ手に入る、安い別の部材で代用しましょう」と提案するのは簡単です。しかし、ココチエ建築設計はそれを絶対に良しとしません。

市場が不安定だからといって、お客様の一生に一度の家づくりまで不安定にさせるわけにはいかないからです。

私たちは、流通の目詰まりをあらかじめ予測し、これまで以上にシビアに工程を管理し、先手を打って資材を確保します。コストの波を言い訳にして、家の性能や品質を落とすような妥協は一切しません。それが、プロとしての私のプライドです。

不確実な時代こそ、「変わらない価値」への投資が最大の防衛策

世の中のバランスが崩れている時こそ、本質を見極める必要があります。目先の価格に一喜一憂するのではなく、「長く価値が変わらないもの」を選ぶこと。これこそが、結果的にご家族の資産を守る最大の防衛策になります。

私たちが手掛けるSW(スーパーウォール)工法による圧倒的な高気密・高断熱の住まいは、信州の厳しい冬の寒さも、夏の猛暑も跳ね返します。

世界情勢や物流の仕組みが変わろうとも、「冬暖かく、夏涼しい」「毎月の光熱費を抑え、家族が健康に暮らせる」という事実とリターンは、何十年先も決して変わりません。

難しい波先は、私たちに任せてください

資材の流通や複雑なコスト管理は、我々プロに任せてください。お客様はどうか安心して、「どんな暮らしがしたいか」「どんな未来を描きたいか」という、家づくりの一番楽しい部分に集中していただきたいのです。

時代がどう動こうと、安曇野・松本の地で「本当に心地いい家」を追求する私たちの姿勢はブレません。

これからの家づくりへの不安や、予算の正しい考え方など、どんな些細なことでも構いません。まずは一度、私とお話ししてみませんか。裏表のない、等身大の家づくりを一緒に始めましょう。

https://cocochie.com/article/show/1918