COLUMNコラム
安曇野市の工務店 ココチエ一級建築士事務所【性能は“数値”だけでは語れない】2025.11.04
断熱材の耐久性・施工精度・そして“35年無結露保証”が生む、本物の快適さ
(安曇野市 ココチエ一級建築士事務所|LIXIL SW工法)
家づくりのご相談で「C値は?」「UA値は?」という性能値についてのご質問を多くいただきます。
もちろん数値は重要です。ココチエ一級建築士事務所(安曇野市)でも、C値0.1〜0.2台、HEAT20 G2など、高性能住宅を追求してきました。
しかし、本当に大切なのは——
その性能が“ずっと続くかどうか”。
性能は、引き渡しの日だけ良ければいいわけではありません。
10年後、20年後、30年後も、変わらず快適であることが家づくりの本質です。
■ 数値では見えない「断熱材の耐久性」
断熱材には“経年変化”があります。
素材によっては…
時間とともに痩せる
自重で沈む
隙間が生まれやすい
湿気の影響で性能低下する
といった現象が起こります。
耐久性の低い断熱材を使うと、
新築時の数値が10年後には別物になっている
ということも珍しくありません。
“今”の性能値ではなく、
“将来も変わらない性能”があるかどうか。
ここが大切です。
■ もうひとつの鍵は「施工精度」
どれほど高性能な断熱材でも、施工精度が低ければ意味がありません。
現場では、わずか1mmの隙間が
・結露の原因
・カビの原因
・気密低下
・室温のムラ
につながります。
つまり、家の性能は
素材 × 施工精度
の掛け算で決まるのです。
■ だから私たちは「LIXIL SW工法」を選び続けています
SW工法(スーパーウォール工法)は、
断熱・気密・耐震を高いレベルで安定させられる工法です。
高耐久の硬質ウレタンパネル
工場生産で品質がブレにくい
現場施工のバラつきが少ない
高気密を確保しやすい
長期的に性能が落ちにくい
そして最大の特徴が——
■ 業界でも珍しい「35年無結露保証」
SWパネルは、性能だけでなく「品質」を保証しています。
“経年で性能が落ちない根拠がある”
からです。
壁内部の結露は、気づかないうちに家を傷ませます。
・柱の腐朽
・断熱材の性能低下
・カビの発生
・住まいの寿命を縮める
こうしたリスクに対して、
“35年間、結露しません”
とメーカーが保証してくれている。
この安心感は、他の断熱工法ではなかなか得られないものです。
安曇野のように寒暖差の大きい地域では特に、この保証の価値は大きくなります。
■ “長く快適に暮らす家”をつくるなら
家づくりは性能値だけでは語れません。
・断熱材の耐久性
・施工精度
・結露しない仕組み
・メーカー保証の厚さ
・地域気候への適合性
これらが揃ってこそ、
“本当に快適な家”が生まれます。
ココチエ一級建築士事務所は、安曇野市という寒冷地で、
長期的に性能が保たれる家をつくるため、
SW工法を標準で採用しています。
■ まとめ
性能は数値だけでは判断できない
断熱材の“耐久性”が快適性を左右する
施工精度が性能そのものを決める
SW工法は安定した品質が特徴
35年無結露保証は家の寿命を守る大きな安心
安曇野市で快適に暮らすならSW工法は非常に相性が良い


