COLUMNコラム
家を建てようと思った時に間取りで考えること。2025.03.15
松本市や安曇野市でデザイン住宅 注文住宅を設計・施工しています。
安曇野市の工務店 ココチエ一級建築士事務所の矢倉です。
今回は、
【家を建てようと思った時に間取りで考えること】についてです。
家の間取りを考える際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
1. 家族構成とライフスタイル
- 家族の人数と年齢構成
- 日々の生活スタイル(家事、仕事、趣味など)
- 将来的な家族構成の変化
- 来客の頻度や人数
2. 必要な部屋と広さ
- リビング、ダイニング、キッチン
- 寝室の数と広さ
- 子供部屋の数と広さ
- 書斎や趣味の部屋
- 収納スペース(クローゼット、納戸など)
- 浴室、トイレ、洗面所
- 玄関、廊下
3. 生活動線
- 家事動線(キッチン、洗濯、掃除など)
- 家族の動線(朝の準備、帰宅後の流れなど)
- 来客動線
- バリアフリー動線(高齢者や体の不自由な方への配慮)
4. 日当たりと風通し
- 窓の配置と大きさ
- 採光と通風を考慮した間取り
- 方位や季節ごとの日差しの変化
5. 収納計画
- 収納する物の量と種類
- 適切な収納場所の確保
- 使いやすい収納方法
6. プライバシー
- 家族間のプライバシー
- 外部からの視線
7. 防音・遮音
- 部屋の配置
- 防音材の使用
8. 予算
- 建築費用
- 維持費(光熱費、修繕費など)
9. 法規制
- 建ぺい率、容積率
- 建築基準法
- 地域の条例
間取りのアイデアを得る方法
- 住宅展示場は、現実的に生活しやすいかをしっかり確認すること
- 売却型のモデルハウスや完成見学会のお家の見学
- 住宅雑誌やインターネットでの情報収集
- 工務店の設計士への相談
間取りを考える上での注意点
- 将来の変化に対応できる柔軟性を持たせる
- 無駄なスペースをなくし、効率的な間取りにする
- 生活動線を考慮し、使いやすい間取りにする
- 日当たりや風通しを考慮し、快適な住環境にする
- 収納スペースを十分に確保する
- プライバシーを確保する
- 予算内で実現可能な間取りにする
- 専門家のアドバイスを参考にする
これらのポイントを考慮しながら、家族みんなが快適に暮らせる理想の間取りを考えてみてください。将来の長きに渡り住宅ローンを組んで建てるお家です。
自分と自分のご家族の為に、量産された万人に向けて造られたお家では、満足できない方はお近くの長野SW会 会員工務店に是非 ご相談ください。